JR東日本は16日、山手線・京浜東北線に2020年春開業する高輪ゲートウェイ駅(東京都港区)への線路切り替え工事に伴い、始発から両線を一部区間で運休する。並走する上野東京ラインなどを増発するほか、東京メトロや都営地下鉄などへの振り替え輸送を実施する。
工事を理由に山手線が運休するのは、1987年のJR東日本発足以来初めて。影響人員は約56万人にのぼるとみられる。
山手線は始発から午後4時ごろまで、上野―大崎で運休。外回りは上野で、内回りは大崎で折り返し運転し、運転本数も通常の7割ほどに減る。京浜東北線は品川―田町で終日運休。大船方面から来る北行は品川で、大宮方面からの南行は田町か東十条で折り返し運転し、すべて各駅停車で運行する。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル